意識工学 2014 8 24

 理化学研究所では、発案者の小保方さんを含めて、
STAP細胞の再現実験を続けていると思いますが、
おそらく「再現」は難しいと思います。
 なぜかというと、2014年4月6日に「意識科学」という文章で書いたように、
こうした研究は、人間の意識が、つまり実験者の意識が、
物理学的現象に、どう影響しているかという、
「全く新しい領域」に踏み入れてしまったからです。
つまり、実験者の「意識」が、あるいは「認識」が、安定していないと無理です。
 今の小保方さんの精神状態は、不安定であると推定されます。
このような状態では、「意識力」や「認識力」の出力も不安定だと思います。
だから、STAP細胞の再現実験は難しいと思います。
 おそらく、STAP細胞は、アメリカで実現され、商業化されると思います。
日頃から、奇想天外なことを書いている私ですら、
アメリカ人の研究やアイディアを見ると、
「奇想天外なものが多い」と言いたくなるぐらいです。
つまり、「独創性」がアメリカ人の特徴と言えます。
 それに比べれると、日本の科学界は、「訓詁学」の世界になっています。
あるいは、「権威主義」の世界になっています。
しかし、「独創性」がなければ、科学とは言えません。
 もちろん、私も、訓詁学かもしれません。
実は、「意識科学」というのは、私の独創ではありません。
 数十年前、アメリカの科学者が考えていたことです。
どこの大学の教授だったか、忘れましたが、
そういう科学者がいたのです。
 私は、その人の本を読んで、
意識科学について思索していたのですが、
アメリカ人の科学者は、飛行機事故で不慮の死を遂げていたのです。
そのため、私は、認識科学について、学ぶことができなくなってしまいました。
そういうわけで、私も、訓詁学の世界に生きているかもしれません。
 もう一度書きます。
科学から「独創性」がなくなったら、訓詁学の世界になってしまいます。
あるいは、権威主義の世界になってしまいます。

科学 2008 5 10
 日本の科学界は、権威主義に陥っていないだろうか。
若者は真理を求め、老人は権威と名誉を求める。
若い時は反骨精神を持っていても、年を取れば勲章が欲しくなる。
 そもそも、科学とは、常識を疑うことから始まる。
たとえ、それが、科学的常識でも。
 しかし、年を取ると、そうしたことができなくなる。
科学者は、意外にも、権威に弱い。
 古い時代が終わっていく。
若者は真理を求め、老人は権威と名誉を求める。

意識科学 2014 4 6
 意識科学というと、心理学を連想するでしょうか。
しかし、ここで書くことは、物理学のことです。
 確か、10年近く前に書いたと思いますが、
人間の意識が、物理学的現象に、どう影響するかを考えるのが、
「意識科学」であるという意味で書いたのです。
 こんなことを書くと、奇想天外な話だと思うでしょう。
「人間の意識が物理学的現象に影響を与えているとなると、
もはや再現性がなくなってしまう。
誰がやっても同じ結果が出ないという問題が出る」
 もちろん、この話は、日常的な大きさにおいては、全く関係ありません。
これが問題になるかもしれないのは、
量子力学が扱うような微小な世界の話です。
 バイオテクノロジーも微小な世界を扱うとなると、
ナノ・バイオテクノロジーも、
そういう問題を考慮する点があるかもしれません。
 もうひとつ書くならば、
宇宙テクノロジーにおいても、意識科学を考慮すべきかもしれません。
 次元を超えて、空間移動をする時に、
人間の意識が、どう影響してくるかという問題です。
 これは、私の独創ではありません。
実は、数十年前、アメリカの科学者が考えたことです。
どこの大学の教授だったか、忘れましたが、
そういう科学者がいたのです。
 私は、その人の本を読んで、
意識科学について思索していたのですが、
さらに、その人の本が他にないか探したところ、
飛行機事故で不慮の死を遂げていたのです。
 そういうわけで、私の思索も中断しているわけですが、
宇宙テクノロジーか量子力学の分野で、
もう一度、思索してみようかと思います。












































































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